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自己破産は債務整理の最終手段

今はネットからでもローンの申し込みをすることできるようになっていて、各種ローンについて対応していることもあって金融機関にわざわざ足を運ぶという手間が無くなっているのは利用する側にとっても対応する金融機関にとっても良い環境になったと言えます。

 

お金が必要で困っている人に優しい環境になったと言い換えることもできますが、あくまで環境面の話しであり、借りたお金を金利も含めて返済しないといけないのは今も昔も変わらない基本ルールになっています。

 

借りたお金はいわゆる借金というやつですが、借金をきちんと完済することが借りる側の義務であるにも関わらず、途中で返済できなくなるケースというのも多く、最終的には借金整理が必要になる場合があります。

 

借金整理の方法として一般的に行われているのが債務整理で、その中でも自己破産という名称の借金整理は特に知られており、自己破産をすると借金が無くなる代わりにさまざまな罰則を受けるというのもイメージとして持っているのではないでしょうか。

 

自己破産に限らず日本には債務者のために用意されたさまざまな制度があるので、借金を抱えてしまってどうにもならない場合でも借金を整理することによって再起を図ることができる環境が作られています。

 

その中でも最終手段になるのが自己破産ですが、本来は返すべきお金を法律によって返済をしなくて良いようにする仕組みなので、できればそこに頼る前に自力で借金の問題をどうにか解決していきたいものです。


昔と今の自己破産の違い

昔は金利が50%から場合によっては100%を超えるような時代もありましたが、もちろん法律によってこれほどの法外な金利が認められているわけではありません。
金融機関は違法行為をしていたことになりますが、それを暗黙に容認する風潮が日本の法制度にあったので金融機関はやりたい放題でした。

 

当然、これほどの高金利でお金を借りると借りた金額より返済する額が莫大に増えるわけですが、それでもお金を借りた以上は貸してもらった金融機関のルールに基づいて返済を進めていく必要があり、それがどれだけ高金利であっても逆らわずに返済していました。

 

中には返済できずに自己破産の道を辿る人もいましたが、この頃は今のように借金をすることがオープンな感じではなく、どちらかというと人目に触れることなくお金を借りる人がほとんどだったので、自己破産をすることに関しても周囲に知られることなくこっそりするのが通例でした。

 

もちろん今でも自己破産をすることに対して抵抗を持っている人や偏見を持っている人もたくさんいるので、あまりオープンに行うような感じの債務整理ではありません。
キャッシングやカードローンが普及して消費者金融からお金を借りる以外にも様々なところから借りることができるようになり、借金に対しての感覚はかなり変わったように思えます。
また、ネットが普及して情報を自分で得ることができるようになってからは自己破産に対しての偏見や間違ったイメージも以前よりは小さくなっています。


誰でも自己破産できるか?

借金問題を抱えるケースにはいろいろありますが、いずれにしても借りたお金を返すことができない状態になると、後は借金がどんどん増していくという悪循環に陥ってしまうことになるため、借金返済が滞るようになった場合や限界を感じた場合は早めに債務整理を検討して借金整理に向けた準備を進めていく必要があります。

 

債務整理の中に自己破産という選択肢がありますが、これは借金問題における最も強力な問題解決の方法である一方、財産が無くなるといったデメリットや職業制限がかかるなど日常生活にも大きな影響が出てきます。

 

そのデメリットを考慮しても自己破産をする方が将来的な見地からメリットがあると判断できる場合は早めに手続きを進めていくことをおすすめします。
ただ、問題は自分が自己破産をすることができる条件をクリアしているかどうかというのが気になるところで、借金整理をする気でいても不可能なら他の方法を考えなければいけません。

 

結果から言うと誰でも自己破産をすることが可能で、民事再生や特定調停のように借金の完済を目的としている債務整理ではないため、仮に無職で一円の収入が無く、抱えている借金が数千万や数億円であっても可能です。

 

ただし、何のために借金をしたかということや借金をしてから現在に至るまでの素行によっては条件をクリアしていたとしても裁判によっては破産が適用されないという判決が下ることもあるので、100%借金整理ができるわけではありません。

 

ですから、まずは自分の借金がどの程度なのかを把握する事が大事です。
無料シミュレーターで確かめてみましょう


世には借金をしたく無くても収入を上回る支出が発生したなどの理由から止むを得ず消費者金融や銀行にお金を借りる人がたくさんいますが、以前よりも相対的に金利が全体的に下がっているため、借金をしてから完済までの金利負担というのは随分減ることになりました。
しかし、いくら金利が下がったからと言っても収入が増えたわけではなく、むしろバブル時期に比べると収入は各段に下がった人が大半なので、金利の低下よりも収入の低下から借金に対しての負担はさほど変わってないどころか人によっては昔よりも借金をすることに負担を感じている人もいます。
借金をするのはいろいろな理由があってのことで、自分の収入だけではとても購入できない自動車や住宅を購入するために長年かけてローンを組んで借金する場合もあれば、交際費など日常生活において少額のお金が足りなくなったことなどから金融機関の力を借りることもあります。
知人から借りるのと違って紙面上のきちんとした契約になるため、トラブルが少ないメリットがある反面、自分できちんと借金管理をしていないと返済を忘れてしまって金利が高くなってしまうなどのペナルティを受ける羽目になることもあります。
中には借金がどんどん膨れ上がって気付くと収入をはるかに超える借金をしてしまっているようなこともありますが、その場合は自己破産に代表される債務整理で借金の整理をする必要性が出てきます。
自己破産は借金をする上でできれば避けたい債務整理ですが、借金問題がどうにもならない状態で放置しても自分の首を絞めるだけになるので、必要に応じて債務整理を検討して状況によっては自己破産の手続きをしなければならないこともあります。
自己破産に対して間違ったイメージを持っている人も多く、人間としての尊厳が与えられないなどだいぶ実際とは違い飛躍した感じで捉えている人も多いようですが、あくまで生活の再建を図るためのもので、自己破産を検討している場合は正しい知識を事前に身に付けることが大切です。